
「北うさぎ」は
七飯町在住の作家 成田粋子こと「ナリ」が生んだ
トウモロコシの皮からできたうさぎです。
「北うさぎ工房」は、ある別れの先に誕生しました。
それは、闘病していたの父の他界です。
介護生活を終えた作者は、ある日、とうきび売りの声を聞きます。
別れの先にあった新たな出会いは、美味しい実を優しく包んでいた、その皮にありました。
何気なく窓辺で皮を干し、トウモロコシ人形を作った作者は、その楽しさから物づくりの仕事をしていくことを決めます。
そこで生まれたのが、「北うさぎ」です。
それから半年後。
自身で売る店舗は見つからなかったものの、函館のお土産店に置かせてもらう形で業務がスタート。
36年の間に、写真やイラスト作品としても広がりを見せていきます。
やがて、そのオリジナルグッズは、函館空港や市内の各観光地、ホテルなどでも取り扱われ、
「北うさぎ」は地域のキャラクターとして浸透していきました。
本来棄てられるべきとうもろこしの皮から生まれるうさぎと、北海道の自然のストーリーは、
36年経っても色褪せることはなく、目を見張るものがあるはずです。
現在は、二代目である作者の姪が、札幌でネット販売を強化。
函館を飛び出して、北うさぎの魅力を届け続けています。

北うさぎ工房のあゆみ
| 1989年 | 平成元年 | ・北うさぎ誕生 |
| 1990年 | 平成2年 | ・「北うさぎ工房」創業 ・クラフト販売を開始 |
| 2005年 | 平成17年 | ・なりたすいこ「北うさぎ工房展」を開催 |
| 2009年 | 平成21年 | ・クラフトの販売を終了 (腱鞘炎の悪化、のちに関節リウマチ発症) ・オリジナル雑貨の販売を強化 |
| 2026年3月末 | 令和8年3月末 | ・業務終了 |
| 2026年9月 | 令和8年9月 | ・姪が屋号を引継ぐ ・WEBショップ「北うさぎ工房」を始動 |
